大野城市スポーツ協会様にて接客対応研修を実施しました

2025年5月15日、公益財団法人 大野城市スポーツ協会様にて、接客スキル向上を目的とした研修を実施いたしました。

本研修の主な目的は、来館される方々に対して信頼と安心感を与える接客対応を習得し、施設全体の接客の質を高めることにあります。

当日は、施設窓口で来館者対応をされている職員の皆様をはじめ、巡回スタッフ、管理部門、指導員の方々まで、幅広い職種の方々にご参加いただき、組織全体での学びの機会となりました。

内容としては、基本的な接客マナーの確認に加え、来館者への注意喚起や声かけの際に大切な「伝え方」にも焦点を当てました。特に安全管理の観点からは、相手に寄り添いながらもきちんと伝える技術として、クッション言葉や言葉選びの工夫を取り入れました。

また、電話対応における声の印象や配慮すべき点を意識したワーク、各セクションでのロールプレイングを通して、学びを実践に結びつける構成としました。参加された皆様が熱心に取り組んでくださり、現場をより良くしようとする意識の高さが感じられる、充実した時間となりました。


受講者の声(一部抜粋)

  • 「“笑声(えごえ)”という言葉が心に残りました。明日から意識して話してみます」
  • 「表情や第一印象の大切さをあらためて実感しました」
  • 「初心にかえることの大切さを思い出させてもらいました」
  • 「電話対応時の声のトーンや言葉選びを見直したいと思いました」
  • 「クッション言葉や注意の伝え方など、具体的に実践できる内容が多くてよかったです」
  • 「ロールプレイングで実際にやってみることで理解が深まりました」
  • 「普段何気なく行っていた対応に、もっと気を配ろうと思いました」
  • 「すぐにでも現場で活かせる内容だったので、とても勉強になりました」

研修の様子


講師よりひとこと

今回の研修は、「接客の質を高め、来館される方に信頼と安心感を与える対応力を身につけていただくこと」を目的として実施いたしました。
皆様がワークやロールプレイに真剣に取り組んでくださり、その姿勢から、日頃から来館者に真摯に向き合っておられることが伝わってきました。

「笑声(えごえ)」や「表情の大切さ」などのキーワードが印象に残ったというお声や、明日から実践したいという前向きな感想を多くいただけたことも、大変嬉しく感じております。

これから猛暑の時期を迎え、体調管理への配慮など現場でのご苦労も増えるかと存じますが、どうかご自身のお身体も大切にしながら、無理のない範囲で研修の学びを活かしていただければ幸いです。
皆様のさらなるご活躍を、心より応援しております。

藤川 麻美(Bizplusia)