【接遇研修レポート】

デイケアに携わる事業所様にて、接遇研修を実施させていただきました。

今回は「声のトーンが低く、第一印象が少し暗く感じられるスタッフの印象を改善したい」というご相談をいただき、ホスピタリティマインドとともに、電話応対を含めた実務面の接遇力を高める内容で構成いたしました。

命を預かる現場で働く皆さまにとって、専門性や責任感はもちろん不可欠ですが、それと同じくらい大切なのが「感じのよさ」や「信頼感」。特に電話応対では、声のトーンや話し方がそのまま事業所の印象につながります。

研修当日は皆さま意欲的にご参加くださり、お一人ずつのロールプレイングもとても盛り上がりました。中には、私からの“愛のダメ出し”で再チャレンジを重ね、見違えるほど変化された方も。ご本人も周囲もその変化を実感され、非常に充実した時間となりました。

接遇力は一度学んで終わりではなく、繰り返しの実践で定着していくスキルです。ぜひ日々の業務の中で、今回の学びを活かしていただければ嬉しいです。

どの業種にも共通して言えることですが、たくさんある事業所の中から「まずは見学に行ってみよう」と思っていただくための最初の接点が、電話でのお問い合わせです。
その大切な一歩の対応が不十分だと、「やっぱりやめておこう」と候補から外れてしまうことも。せっかく選ばれたにもかかわらず、第一印象でチャンスを逃してしまうのは本当にもったいないことです。

だからこそ、電話応対を含めた接遇研修は、選ばれる事業所づくりの基盤。クリニックやデイケア、自動車学校、専門学校など、電話対応が第一印象を決める業種には特におすすめの研修です。